震災から半年を心に刻んで

NaOKo

2011年09月13日 01:50

震災からちょうど半年。
皆さんは、あの時間mどの様に過ごしたでしょうか


私はちょうど取材に向かうため、会社から駐車場に向かう途中
携帯に入ってきた、東北地方で大地震の文字
その後、mixiなどで友人たちからの地震があったことを告げるつぶやきを見た

ただ事ではない

急いでワンセグとカーラジオをつけた
叫ぶように避難勧告を繰り返すNHKのアナウンサー
あまりの状況に言葉が無かった


電話はつながらない
横浜はどうなっているんだろうか
家族や友達は大丈夫なのだろうか

こういうとき離れて暮らしていると不安が募る

ドキドキしながら具志頭のサトウキビ畑の間の道を車で走った

海辺の町にはパトカーや消防車が走り回り、防災無線もひっきりなしだった

社に戻ると社も大混乱だった
しかも翌日に控えたのはマラソン大会

テレビから流れる信じられない光景をみんなくい入るように見ていた

会社の同僚と一緒に買い出しに出かけたサンエーは人も多かったけどいつもとかわらない御飯時の様に思った
ラジオもテレビもつけなければいつもと何も変わっていない・・・
なんというかわからない、奇妙な感覚だった

マラソン大会の中止が決まり、参加者などへの電話をかける
つながらない電話を手分けしてかけつづける

燃える気仙沼の光景に手が震えた
連絡の取れない友達
東北に住んでいる友人や友人たちの家族は大丈夫だろうか


次長言ったが「阪神以上になるかもしれない・・・」という言葉

心配で眠れない夜ははじめてだった

夜があけたら東京へ飛ぼうか・・・
何度も考えて今は何も出来ない・・・

沖縄から出来ることを仲間たちと考えた


半年

東松島で出会ったおばちゃんの田んぼもきっともうすぐ稲刈りの時期だ
沖縄から出来ること、私にできること

それを続けていけるように

そして、祈りたい


あの日の沖縄は穏やかな青空が広がる春の日だった
今日もあの日と同じような空が広がっている

風はだんだん秋の気配を運んできている



半年を心に刻んで



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